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[ エレクトロニクス ]
(2018/1/23 05:00)
パナソニックは主に水素ステーションを狙い、水素の炎を映像化するセンサーカメラ(写真)を開発した。水素の炎は肉眼では見えない。普及している火災検知器は水素の燃焼自体は検知できるが、炎の形は把握できない。新開発のカメラは炎の広がりを画像として見える化でき、消防活動などに役立てられる。燃料電池車(FCV)の普及など水素社会の到来を見据え、2020年ごろの製品化を目指す。
水素の炎は、肉眼で見えない紫外線(UV)を発する。そこで、開発したセンサーカメラは相補型金属酸化膜半導体(CMOS)センサーを使い、UV領域の光をとらえる。
一般に使われるシリコン製CMOSセンサーは紫外線領域に対応していないため、別の材料を採用したという。
水素ステーションの普及に向け、設置や運営の費用に加え、水素の漏えいと火災といった安全面の対策が課題に挙がっている。
(2018/1/23 05:00)
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