[ 科学技術・大学 ]

情報通信研究機構など、小型原子時計システムを開発

(2018/1/24 05:00)

  • 圧電薄膜の共振子を用いた発振器(情通機構提供)

情報通信研究機構と東北大学、東京工業大学は23日、圧電薄膜の機械振動を利用したシンプルな小型原子時計システムを開発したと発表した。基準周波数からその整数倍の周波数を生成する、複雑な「周波数逓倍処理」を不要にすることで、チップ面積を約30%減らし、消費電力を半減した。全地球測位システム(GPS)衛星レベルの高精度の周波数源をスマートフォンなどの汎用通信端末に搭載できるようになる。

微小電気機械システム(MEMS)に関する世界最大の国際学会(MEMS2018)で発表する。

(2018/1/24 05:00)

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