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[ 自動車・輸送機 ]
(2018/2/2 05:00)
【シカゴ=時事】米航空機大手ボーイングが1月31日発表した2017年10―12月期決算によると、売上高が前年同期比8・9%増の253億6800万ドル、純利益が同92・0%増の31億3200万ドルとなった。主力の商用機部門が好調だった。コア事業の1株当たり利益は同94・3%増の4・80ドルとなり、トムソン・ロイターがまとめた市場予想(2・89ドル)を上回った。
商用機部門の売上高は同7・5%増の154億6600万ドル、営業利益は同49・8%増の17億8400万ドル。商用機の納入は同13・0%増の209機だった。12月末時点の商用機の受注残は過去最高の5864機となり、金額では前年同時点比2・0%増の4213億4500万ドルとなった。防衛などを含めた全体の受注残は同3・1%増の4881億4500万ドルとなった。
18年12月通期の業績については、売上高が960億―980億ドル(前期933億9200万ドル)、コア事業の1株当たり利益が13・80―14・00ドル(同12・33ドル)と予想。商用機の納入は810―815機(同763機)を見込む。
(2018/2/2 05:00)
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