カワサキモータース、スポーツバイク２種発売 長距離ツーリング快適に

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カワサキモータースジャパン（ＫＭＪ、兵庫県明石市、寺西猛社長、０７８・９２２・５０３９）は、長距離ツーリングに適した高級スポーツバイク「ニンジャＨ２　ＳＸ＝写真」シリーズ２車種を３月１日に発売する。排気量９９８ｃｃの水冷４気筒スーパーチャージドエンジンを搭載。高出力と強い加速性能ながら、燃費性能も両立した。価格は１９９万８０００円からで、年間計８００台の販売を目指す。

新エンジンは、最大トルク１３７ニュートンメートルを発揮し、ＷＭＴＣモードでの燃費はガソリン１リットル当たり１７・９キロメートル。

「同Ｈ２　ＳＸ」は新エンジンに加え、２人乗りや樹脂製の大型ケースも乗せやすいフレームを採用。快適なツーリングに貢献する機能を搭載した。車体色はメタリックカーボングレーを主体とした１色のみを用意した。

「同Ｈ２　ＳＸ　ＳＥ」は、ＳＸの装備に発光ダイオード（ＬＥＤ）コーナリングライトや停止時からの加速を最大化する装置「ＫＬＣＭ」、スロットル開閉やクラッチ操作なしでシフトチェンジできる装置「ＫＱＳ」を追加。より負担の少ない長距離ツーリングを可能にした。