[ ICT ]
(2018/2/9 05:00)
宇宙航空研究開発機構(JAXA)とソニー、ソニーコンピュータサイエンス研究所(東京都品川区)は8日、国際宇宙ステーション「きぼう」の日本実験棟を使い、長距離空間光通信の実証試験を行うことで契約を結んだと発表した。宇宙空間での衛星間通信や、地上との通信技術の確立を目指す。試験は2018年度後半に実施する予定だ。
JAXAとソニーは16年から、光ディスク技術を活用した長距離空間光通信技術で共同研究している。実証試験では、高度400キロメートルの宇宙空間と地上との間で通信できるか検証する。
きぼうの船外実験プラットフォームにある実験ポートに光通信モジュールを取り付け、動作実証や性能確認を行う計画だ。
(2018/2/9 05:00)
電機・電子部品・情報・通信1のニュース一覧
- ロボのプレゼン力向上 DNP、ロボ用ジェスチャーAI開発(18/02/09)
- 雲外蒼天―トップに戦略を聞く/ディスコ社長・関家一馬氏(18/02/09)
- KDDI、資産運用参入 大和証券と新会社、若年層開拓(18/02/09)
- 旭硝子など、グループディスカッション用テーブル開発 ソフトが進行補助(18/02/09)
- ダイキン、マルチエアコンに新冷媒 温暖化の影響4分の1に(18/02/09)
- ソフトバンク、「スポナビライブ」終了 ダ・ゾーンにコンテンツ移管(18/02/09)
- JAXAとソニー、宇宙・地上間で光通信 「きぼう」使い実証へ(18/02/09)
- ドコモ、トランクに出資 宅配収納、PC・スマホから利用可能に(18/02/09)