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[ ロボット ]
(2018/2/23 05:00)
東京ロボティクス(東京都新宿区、坂本義弘社長、03・6265・9761)は、ロボットの移動機能として利用するAGV(無人搬送車)を開発した。ユーザーの利用環境に応じてセンサーの数など仕様を変更できる。まずは東京ロボティクスのロボットと組み合わせて食品、化粧品の工場や部品組み付けなど多様な分野に提案していく。価格は200万円から。
名称は「トロボモバイル」。全方向移動車輪(オムニホイール)を備えて多彩な動きの移動を可能にした。大きさは幅550ミリメートル、高さ250ミリメートル。最大で秒速1・5メートルで動く。本体重量は20キログラム、搬送可能な重量は60キログラム。電池は鉛バッテリー。これらの性能は基本的なもので、大きさを含めて変更できる。
東京ロボティクスのアーム型多軸ロボット「トロボアーム」や人型双腕ロボット「トロボ」を上に乗せて移動手段として使う。両ロボットは1台当たり20キログ...
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(2018/2/23 05:00)
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