ヤマハ発、「MT-09」シリーズ 上級仕様を追加

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  ヤマハ発動機が来月２０日に発売する「ＭＴ−０９ＳＰ」

ヤマハ発動機は２７日、欧米でも人気のロードスポーツバイク「ＭＴ―０９」シリーズの２０１８年モデルに上級仕様の「ＭＴ―０９ＳＰ　ＡＢＳ」を追加し、３月２０日に発売すると発表した。価格は１１１万２４００円（消費税込み）。スタンダードモデルはカラーを変更し、１００万４４００円（同）。国内で年間シリーズ計１２００台の販売を計画する。

ＳＰはスーパースポーツモデル並みの減衰力を発生するＫＹＢ製フロントサスペンションを採用。スポーツ性能を引き出すオーリンズ製のリアサスペンションを装備した。タンクの塗り分け塗装など、カラーリングも上級仕様とした。

スタンダードモデルは新色のブルー、マットグレーを含む３色。ＭＴ―０９シリーズは先進国を中心に世界で販売しており、ＳＰも欧州などで展開する。