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[ 医療・健康・食品 ]
(2018/3/1 05:00)
厚生労働省はインフルエンザ治療薬「タミフル」と効果効能が同じで安価な後発医薬品「オセルタミビル」(沢井製薬)を承認した。インフルエンザ治療薬の後発薬が国内で認められるのは初めて。6月にも公定価格(薬価)が設定され、発売が始まる見通し。タミフル(カプセル)の現行薬価は1錠当たり283円。今回承認された後発薬はその半額程度になるとみられる。国と都道府県はインフルエンザ患者の大量発生に備え、タミフルやリレンザなどの治療薬4種類を大量備蓄している。2017年11月末時点の備蓄量は約5339万人分で、タミフルがその約7割を占める。タミフルより安い後発薬が発売されることで、備蓄にかかる国や都道府県の財政負担も減りそうだ。
(2018/3/1 05:00)
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