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[ トピックス ]
(2018/3/6 05:00)
小さな前兆も逃さない
12人が死傷した草津白根山(群馬県草津町)噴火から約1カ月が過ぎた。噴火の可能性が高いとして重点的に監視してきた「湯釜火口」周辺ではなく、過去1500年間、噴火がないと考えられていた本白根山付近で突然に発生した。噴火予測はどこまで可能か。顕著な前兆現象が確認できない場合に、どのような対策ができるのか。草津本白根の調査、研究を通し、火山監視のあり方の検討が始まっている。(曽谷絵里子)
《予測、どこまで…》
全ての監視強化は非現実的…
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(2018/3/6 05:00)
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