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[ 商社・流通・サービス ]
(2018/3/6 05:00)
【福岡】西日本鉄道は一部バス路線の運行を見直す。乗務員の確保が難しいことや長時間・深夜労働を是正して従業員の負担を軽減するため。主に福岡市中心部が対象で24時以降に始発地を出る最終バスの運行時刻の繰り上げも行う。17日に実施する。
JR博多駅と天神地区を運賃100円で運行する「100円循環バス」を、他の路線と重複している区間を考慮して調整する。見直しで11人分の業務量削減が見込めるという。運行繰り上げは最大49分になる。
西日本鉄道のバス乗務員は2月時点で必要な2008人に対し、稼働人員は1988人と20人不足しているという。不足を補うため16営業所の2017年度データで月当たり1人2・4日の休日出勤があった。また渋滞やイベント対応の臨時便運行なども長時間労働の一因になるという。
近年は訪日外国人の増加でバス需要は増加している。清水信彦自動車事業本部長は「バス事業をどのように成り立たせるのか考える時期に来ている」と話した。
(2018/3/6 05:00)
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