[ 新製品 ]
(2018/3/22 05:00)
フォルクスワーゲングループジャパン(VGJ、愛知県豊橋市、ティル・シェア社長、0532・44・2222)は、主力小型車「ポロ=写真」を8年ぶりに全面改良し、発売した。独自設計手法「MQB」の採用により、広い室内空間を実現。コックピットデザインを刷新したほか、歩行者検知機能付き自動ブレーキなどの上級モデル向けの先進安全装備も搭載した。消費税込みの価格は209万8000円から。
車体サイズは全長4060ミリ×全幅1750ミリ×全高1450ミリメートル。全長とホイールベースを伸ばしたことで室内空間を広げ、後部座席の快適性や乗降性が向上。荷室も大幅に拡大し、実用性も高めた。またディスプレーと操作パネルを従来より高い位置に設定したほか、センサーボタンとダイヤルで操作する新情報表示システムをポロシリーズとして初採用した。
エンジンは、排気量1000ccの3気筒「TSIエンジン」を搭載。最高出力95馬力、最大トルク175ニュートンメートルで、市街地で十分な動力性能を発揮しつつ高い静粛性を実現した。
シェア社長は「新型ポロは、クラスを超えた新たなベンチマークになると確信している」とアピールした。
(2018/3/22 05:00)