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[ エレクトロニクス ]
(2018/3/29 05:00)
NECはアジア地域内の11拠点を結ぶ1万500キロメートルの光海底ケーブルの敷設プロジェクト「SJC2」を受注した。1波長当たり毎秒100ギガビット(ギガは10億)の最新の光波長多重伝送方式を採用した。最大設計容量は毎秒144テラビット(テラは1兆)。2020年中に完成する予定。
日本、韓国、中国、台湾、香港、ベトナム、タイ、カンボジア、シンガポールを結ぶ大容量光海底ケーブル。KDDIを含むグローバル通信事業者などで構成するコンソーシアムから受注した
稼働中の光海底ケーブル「SJC」に加え、今回の敷設により、広い帯域幅を必要とする人工知能(AI)やIoT(モノのインターネット)、仮想現実(VR)などの活用に伴う通信需要の増加に対応できる。ケーブルの製造は、NECの子会社であるOCC(横浜市西区)が担当する。
(2018/3/29 05:00)
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