[ ロボット ]
(2018/4/11 05:00)
ZMP(東京都文京区、谷口恒社長、03・5802・6901)は、遠距離・広範囲のセンシングが可能な車載用ステレオカメラ「ロボビジョン3」の出荷を始めた。ソニー製の車載向け高感度イメージセンサーを採用、最大150メートル、水平100度の広い範囲でセンシングができる。交差点右折時に遠方から近づく対向車をキャッチしたり交差点を曲がる際に歩行者や車両を幅広く検出したりできる。価格は270万円(消費税抜き)。
イメージセンサーに搭載したのはソニー製の高感度CMOSイメージセンサー「IMX390」。ハイダイナミックレンジ(HDR)と、発光ダイオード(LED)信号のフリッカー(細かいちらつき)抑制との同時処理を実現した。自動運転での認識や判断機能の向上が期待できる。
(2018/4/11 05:00)