[ 金融・商況 ]
(2018/4/11 05:00)
みずほフィナンシャルグループ(FG)は10日、2019年4月入社の新卒採用計画をまとめ、前年比で約半減となる700人程度にすることを公表した。同社は26年度末までに、全従業員の2割強に当たる約1万9000人を削減する方針。計画達成に向けて新卒採用数も抑える。半面、人工知能(AI)やロボティクスプロセスオートメーション(RPA)などを積極導入し、生産性向上を急ぐ。
18年4月の採用数は1365人(計画ベース)だったが、本年度は700人程度に減らす。入出金などを担う次期勘定系システムの開発にめどがついたことも背景にある。基幹職(総合)は前年比27・3%減の400人、基幹職(専門)は同30・3%減の115人。一般職に当たる特定職は同71・5%減の185人を計画する。
銀行業界では自動化技術などの導入により、業務量の削減に動いている。窓口業務などを省人化する一方、コンサルティング業務などに人的リソースを配分する考えだ。
(2018/4/11 05:00)
総合3のニュース一覧
- AI・ロボ・IoT人材獲得に走る総合商社(18/04/11)
- 国立がん研・東京医科大連携 大学院で学生相互受け入れ(18/04/11)
- 電気安全環境研究所CSR担当部長に聞く、SDGsとビジネスの関係(18/04/11)
- みずほ、新卒700人に半減 19年採用、総合職27%減(18/04/11)
- トランプ大統領の通商戦術、「衝撃と畏怖」 円に強気材料(18/04/11)
- 金融から車まで一段と開放 習主席、米中摩擦の中演説(18/04/11)
- 同友会代表幹事、日米首脳会談で保護主義議論を(18/04/11)
- アップル、iPhone 8に赤色投入(18/04/11)
- 東京短資、中国の金融仲介業者と業務協力(18/04/11)
- きょうの動き(18/04/11)
- 野党3党、働き方改革関連法案の対案示す “残業代ゼロ”削除(18/04/11)
- 関電、大飯3号機の営業運転開始(18/04/11)
- 日本電産、配偶者転勤休職を導入(18/04/11)
- 三菱マテ子会社、前社長が顧問退任(18/04/11)