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[ トピックス ]
(2018/4/25 05:00)
中国の独禁法審査が長引く
東芝がまたも岐路に立たされている。経営再建策の柱だった半導体メモリー子会社の東芝メモリ(東京都港区)の売却が、中国の独占禁止法審査の承認を得られず難航しているためだ。米中貿易摩擦の影響も取り沙汰されており、先行きは見通しにくい。東芝は予定通り売却を進める方針だが、内部では売却撤回も視野に複数の代替案の検討を始めた。問題が長期化すれば、東芝本体の戦略にも影響し、再建スピードが鈍る恐れもある。(政年佐貴恵、栗下直也)
またも岐路に 売却撤回→IPO視野?
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(2018/4/25 05:00)
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