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[ 医療・健康・食品 ]
(2018/5/8 05:00)
アサヒ飲料は、炭酸飲料「三ツ矢サイダー」を凍る直前のマイナス5度Cまで冷やせる自動販売機の設置を全国に展開する。通常商品の温度帯である約5度Cと、氷点下の温度帯を1台で提供できる自販機を開発。順次設置する。5月下旬には約150台を展開する予定。
同社は富士電機と共同で新型の自販機を開発した。1台で多種類を供給する自販機で、三ツ矢サイダーだけをマイナス5度Cに冷やして提供できる。凍る手前まで冷やすことで、炭酸の爽快感を強調する狙いだ。
アサヒは「三ツ矢」ブランド全体で2018年に前年比6・9%増の4010万箱の販売を目指している。この一環で、3月に主力商品のリニューアルを実施。新型自販機で販促を強化する。また4月には若年層をターゲットに微糖炭酸飲料「三ツ矢グリーンスパークリングウォーター」を発売している。
(2018/5/8 05:00)