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[ 商社・流通・サービス ]
(2018/5/10 05:00)
京浜急行電鉄は9日、2019年3月期に鉄道事業で総額約236億円の設備投資を計画すると発表した。このうち安全対策設備として約214億円を投じる。継続して盛り土や高架橋などの耐震補強工事を実施。ホームからの転落や列車との接触を防ぐため、主要駅でホームドアの設置を推進する。
今後の円滑なホームドア設置に向けて、車両の新造を積極的に実施する。
期中の車両新造は京急「新1000形」42両。車両ごとにドア位置が異なるとホームドアの導入が難しいことから、既存4ドア車両の廃車を通常よりも前倒して実施する。
駅改良では、京急長沢駅(神奈川県横須賀市)と三浦海岸駅(同三浦市)で駅舎改築を計画。ホーム上屋の延伸やエレベーター・エスカレーターの更新など安全性向上やバリアフリー化を進める。
このほか電気施設の更新や、工場・検車庫の改良・改修などを実施。一部の駅では運行管理支援システムの導入も計画している。
(2018/5/10 05:00)
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