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[ 機械 ]
(2018/5/15 05:00)
日刊工業新聞社が14日まとめた工作機械主要7社の4月の受注実績は、前年同月比29・5%増の441億9300万円だった。牧野フライス製作所、オークマが年度末だった前月に次ぐ過去2番目の高実績になるなど各社の好調さが目立った。低迷が続いた大型工作機械が底を脱したとみられ、東芝機械は国内外そろっての増加が4カ月連続に伸びた。
国内、中国、米国、欧州のいずれもが盛況という2017年度の傾向が続いた。自動車や半導体、航空機をはじめ、幅広い産業分野で設備投資が続いている。
牧野フライスは国内の半導体製造装置とロボット向けがけん引し、外需は中国を中心に伸ばした。オークマは「国内の複数台ものや門型加工機が全体を押し上げた」(営業部)と金額の大きい案件を取り込んだ。外需は過去最高を記録。米国の自動車と航空機向けが活況だった。
車関連は大口案件を米国、アジアで獲得した。ジェイテクトは「大きな案件が米中で...
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(2018/5/15 05:00)
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