[ 機械 ]
(2018/5/16 05:00)
「スマートファクトリーJapan 2018」(日刊工業新聞社主催)が5月30日―6月1日に東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催される。出展する新しい技術やソリューションを一足先に紹介する。(3回連載)
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【経産省とIPA、仙台市など19地域の活動紹介】
経済産業省と情報処理推進機構(IPA)が地域のIoT(モノのインターネット)プロジェクト創出に向けた取り組みを支援する「地方版IoT推進ラボ」に選定された仙台市、神奈川県、新潟県、山梨県(写真)など19地域が実機などを用いて活動を紹介する。ブース内で選定地域の関係者によるプレゼンテーションも実施する。
【NTTデータ関西、個別受注生産型ERPを出展】
NTTデータ関西(大阪市北区、06・6455・3186)は、個別受注生産型の製造業向けに特化した統合業務パッケージ(ERP=写真)を出展する。設計や仕様の変更が頻繁に発生しても、進捗(しんちょく)管理や原価管理を柔軟に対応できる。量産型の製造業向けERP製品が多い中で、各業界の違いを考慮したシステムで差別化を図る。
【ムラテック情報システム、成形業向け生産管理システム】
ムラテック情報システム(京都市伏見区、075・672・8257)は、成形業に特化した生産管理システム「GMICS=写真」「MICS7」を出展する。MES(製造実行システム)機能を含み、最適なスケジューリングや稼働状況監視、実績管理、リアルタイム作業指示、金型・成形機の保守管理が可能。業務を見える化できる。
【トッパン・フォームズ、エネマネジメントシステム紹介】
トッパン・フォームズは無線通信規格「LPWA」を活用したエネルギーマネジメントシステム(写真)を紹介する。同システムで発光ダイオード(LED)照明や空調の消費電力を計測・制御すると、工場やビルなどの省エネルギーにつながる。そのほかセンサーを使ってビルや橋などの振動データを収集するシステムなども展示する。
【東芝情報システム、製造現場の効率化サービス提案】
(2018/5/16 05:00)