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[ 自動車・輸送機 ]
(2018/5/23 05:00)
GLM(京都市左京区、小間裕康社長、0774・39・8822)は22日、京セラと共同で、GLMのスポーツタイプ電気自動車(EV)「トミーカイラZZ」をベースにしたコンセプトカー(写真)を開発したと発表した。触覚伝達技術を搭載したディスプレーなど12種類の京セラ独自技術を用いた。GLMの田中智久取締役は「走行可能で、各デバイスが実際に機能することが特徴」と話した。
コンセプトカーには京セラのセラミック技術を応用した超薄型スピーカーや、半導体素子でシートの温度を調整するデバイスなどを搭載した。脇見運転などを警告する先進運転支援システム(ADAS)を想定した機能も実装した。
京セラはコンセプトカーの開発で同社が持つ独自技術を完成車メーカーなどに売り込む狙いがある。GLMは京セラとの協業で車台などの受託開発を手がける「プラットフォーム事業」を強化する。
(2018/5/23 05:00)
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