[ 新製品 ]
(2018/5/23 05:00)
三菱電機は22日、12月に始まる4K放送のチューナー内蔵液晶テレビ(写真)を今秋に発売すると発表した。ハードディスク(HD)と、次世代ブルーレイディスク(BD)規格「ウルトラHDブルーレイ」対応のレコーダーを内蔵し再生と録画ができる。4K放送開始を見据え、各社は今後、チューナー内蔵テレビの投入を本格化する見通し。同社は録画機能を強みに差別化する。寸法は50インチを中型として、大型、小型の3品種を予定する。
同日、三菱電機は京都製作所(京都府長岡京市)で技術内覧会を開いた。中嶋博樹所長は、4K放送開始や2020年の東京五輪・パラリンピック開催に合わせ「録画テレビの買い替え需要拡大に期待する」とした。他社製含め録画機能内蔵テレビは、08―10年の3年間に約550万台販売された。このため今後、大きな買い替え需要を見込んでいる。
(2018/5/23 05:00)
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