ＡＮＡ、来月に378便欠航 予約受け付け制限解除

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全日本空輸（ＡＮＡ）は１７日、ロールスロイス製エンジンの緊急点検を実施するため、８月１―３１日に合計３７８便の国内線欠航を決めたと発表した。１日平均１２便程度、最繁忙期の１０―１９日には１日当たり７便程度まで欠航を抑える。欠航便の予約客向けに、自社便や提携航空会社の臨時便で振り替え用座席を確保した。影響旅客数は４万４０００人。

欠航便が確定したことにより、９―１９日の羽田―伊丹線など一部便で実施していた予約の受け付け制限を解除した。９月以降の運航便にも、欠航影響が出る見通しだ。