西日本豪雨／岡山県、被災中小支援で融資枠10億円

【岡山】岡山県は西日本豪雨で被災した中小企業を支援するため、制度融資「危機対策資金」の取り扱いを始めた。融資枠は１０億円。岡山市や倉敷市など県内１８市町村を指定地域とし、１社当たりの融資限度額は８０００万円、融資期間は最大１０年。融資利率１・１５％以内で、岡山県信用保証協会への保証料率年０・６０％が別途必要になる。

同資金の融資申し込みには、市町村長から「セーフティネット保証４号」の認定を受ける必要がある。中国銀行やトマト銀行など取扱金融機関を経由し、岡山県信用保証協会へ申し込む。