プレス技術９月号／レーザ加工と自動化技術の最新動向

• 

日刊工業新聞社が８日発売する「プレス技術９月号」は、「レーザ加工と自動化技術の最新動向」を特集する。

レーザー加工機のプレス／板金加工における技術の高度化と、コスト低減と生産性向上を背景に普及しつつある自動化技術の最新動向を取り上げる。切断、溶接などレーザー加工とロボット、自動化装置との組み合わせの概要から各社の最新機種、要素技術とユーザーの加工事例を中心にレーザー板金加工の自動化の現状と課題を解説。国内市場で求められる多品種少量変量に対応したレーザー加工機の柔軟な活用法と自動化を主体とした生産性向上へのヒントを提供する。

ここ数年産業用レーザー加工技術の高度化による利用拡大が進んでいる。炭酸ガスレーザーからファイバーレーザーへと開発が加速し、裾野の広い板金加工業界へ浸透するとともに板金加工技術を大きく変えつつある。

また、最近は高出力ファイバーレーザーの市場投入などが相次ぎ、厚板への適用や加工の高速化といった高度な加工技術への応用にも弾みがつき、自動化ニーズも高まっている。