[ その他 ]
(2018/8/9 05:00)
10日に発売する日刊工業新聞社発行の月刊誌「機械設計」9月号では、「新たな付加価値を生み出す開発・設計アプローチ」を特集する。
従来製品の改良や他社製品の追随ではなく、独自の新製品を生み出すのは容易なことではない。とりわけ経営資源が乏しい中堅・中小企業では高い障壁が立ちはだかっていることが多い。
特集では、そのような企業においても技術者の潜在的な能力を引き出して新製品を開発できることを訴える。
総論では、品質機能展開(QFD)などの一般に良く知られている手法を新製品開発に応用するための考え方を解説。個人の能力に依存するのではなく、組織的にアイデアを出しやすくする合理的かつ創造的なアプローチを紹介する。
例えば、顧客の表面的な要望の裏側に潜んでいる本当のニーズを探し出して新製品のコンセプトを固め、それを製品として具体化するための技術課題を明確化するプロセスを示す。
事例では、閉塞(へいそく)した開発・設計現場を改革し、新製品開発に成功した3社の取り組みを紹介する。
(2018/8/9 05:00)
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