[ その他 ]
(2018/9/13 05:00)
日刊工業新聞社が15日に発売する月刊誌「型技術」10月号では、「IoT/AI活用による金型製造・部品生産技術の新展開」を特集する。
近年、金型製造・部品生産の現場でも、機械の稼働状況の可視化、生産状況の見える化、機械加工の自動補正などにIoT(モノのインターネット)を生かす例が増えつつある。特集では、一部人工知能(AI)も含めた先進事例をもとに、金型関連業界におけるIoT活用の動向を紹介する。ものづくり補助金などを利用してIoT環境の構築を進めている中小企業の取り組み、IoTの導入に役立つ各種ツールなども取り上げる。
先進事例では、カブク(東京都新宿区)が深層学習を応用した金型内圧センサーの波形異常検知手法を紹介する。双葉電子工業の金型内計測システム「モールドマーシャリングシステム」による金型内部の樹脂圧力計測データに対して、機械学習を適用し、成形不良品を検出する。
放電精密加工研究所は、サーボプレスと金型内蔵センサーによる加工の可視化と知能化について解説する。
(2018/9/13 05:00)
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