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[ 自動車・輸送機 ]
(2018/11/22 14:30)
【北京ロイター=時事】画像処理半導体大手の米エヌビディアは、中国の電気自動車(EV)メーカーの小鵬汽車や奇点汽車、米SFモーターズと、自動運転技術の開発に向け合意を交わした。ジェンスン・フアン最高経営責任者(CEO)が21日、イベントで明らかにした。
小鵬汽車や奇点汽車は、エヌビディアの人工知能(AI)ドライビングチップ「エグゼビア」とコンピューティング基盤を活用して、自動運転ハードウエアを開発する。各社は、データ収集や機械学習などのプロジェクトに取り組む考えを示している。
小鵬汽車は声明で、エヌビディアや恵州市徳賽西威汽車電子と開発した、カスタマイズされたソフトウエアやハードウエアを活用して、条件付き自動運転「レベル3」機能の投入を2020年から進める方針を明らかにした。
奇点汽車は、レベル3システムの開発や、高度自動運転「レベル4」への進化を図るため、エヌビディアのエグゼビア基盤を活用すると説明した。
SFモーターズは、初の電気クロスオーバー車を来年公開するほか、エグゼビアを使った次世代自動基盤を開発する方針を示した。
(2018/11/22 14:30)