[ ICT ]
(2018/12/15 05:00)
【ニューヨーク=時事】携帯端末用半導体大手の米クアルコムが、米アップルのスマートフォン「iPhone(アイフォーン)」の最新機種についても、中国での販売停止を同国の裁判所に求める方針であることが13日、分かった。クアルコム側の弁護士が英紙フィナンシャル・タイムズの取材に明らかにした。
中国の裁判所は、アップルによるクアルコムへの特許侵害を認め、「6S」などアイフォーンの旧機種の販売停止を命じる仮処分を既に出している。
これに加え、クアルコムは新たに「XS」や「XR」など最新の3機種の販売差し止めを求めることを検討。旧機種と同じく、アップルがクアルコムの特許を侵害したと主張している。両社は、スマホ技術をめぐり互いを提訴している。
(2018/12/15 05:00)