[ トピックス ]
(2019/1/17 05:00)
日刊工業新聞社が19日に発売する「工場管理2月号」は「現場管理者必携!安全作業の教え方ガイド」を特集する。「はさまれ・巻き込まれ」や「切れ・こすれ」などの危険が伴う作業について、指導する際に留意するべきポイントを解説する。
慢心や基本事項の不徹底から生じるほころびが作業者の安全を脅かす。悲惨な労働災害を起こさないためには作業者が業務に潜む危険を理解し、ルールを確実に順守することが欠かせない。一方で実務を優先するあまり、安全への意識が希薄になってしまうこともある。それを防ぐためには正しい安全教育を継続的に行うことが必要だ。
特集では、特に事故が多い金属加工機械、食品・化学品製造で使用する撹拌機械・コンベヤーの取り扱いに加え、あらゆる業種に共通するフォークリフトでの運搬作業などを取り上げ、それぞれの作業における危険源や作業前・作業中・作業後の注意事項を説明。危険のイメージを具体的につかみ、安全ルールの順守が身を守り、業務の効率化につながることを作業者が理解できるように解説する。
(2019/1/17 05:00)