工場管理６月号／従業員・顧客・社会の三方良し！魅せる工場づくり

• 

２０日に発売する日刊工業新聞社発行の月刊誌「工場管理」６月号では「従業員・顧客・社会の三方良し！魅せる工場づくり」を特集する。目で見る管理手法「ＶＭ（ビジュアル・マネジメント）」に基づいて、見える化に魅了する意図を加えた“魅せる化”に深化させるための方法を紹介する。

従業員が働きやすく、働きがいを感じられる工場が理想の姿。そのような工場であれば、顧客の信頼が得られ、そこで働きたいという意欲を生み出せられれば人材採用にもつながる。つまり、魅せる工場を推進する目的は、従業員、顧客、社会に向けた“三方良し”の意義がある。

特集では、５Ｓ（整理、整頓、清掃、清潔、しつけ）や管理の行き届いた理想の工場イメージを図で表現。“魅せる工場”の定義と意義を説き、工場の管理対象である４Ｍ（材料・設備・方法・人）、管理、マネジメントの三つの視点で“魅せる化”への進め方と要点を解説する。また、管理ボードや掲示物などのツールの使い方ノウハウも紹介。自社の工場の現状を診断し、魅せる工場へステップアップするための強化ポイントを掴めるチェックリストも掲載している。