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[ 商社・流通・サービス ]
(2019/6/11 05:00)
【ロンドン=時事】英ロンドン近郊のヒースロー空港が、2022年までに乗客の手荷物検査の効率化を検討していることが分かった。保安検査の際にパソコンや液体を手荷物から取り出す必要がなくなる見込みだ。6日付の英紙タイムズが報じた。
報道によると、ヒースロー空港は手荷物の中身を3D(3次元)で分析する新装置を導入する方針。手荷物の中身がこれまでよりも正確に把握できるため、乗客がわざわざパソコンや液体を取り出す必要はなくなるという。
現在は手荷物で持ち込む液体は100ミリリットルの容器に入れ替えた上で、透明な袋に入れて検査を受ける必要がある。こうした手間も今後は不要になる。
(2019/6/11 05:00)