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[ 商社・流通・サービス ]
(2019/6/13 11:00)
【シカゴ=ロイター時事】米アメリカン航空グループのパーカー最高経営責任者(CEO)は12日、同社の株主総会で、2度の墜落事故を受けて運航を停止している米ボーイングの新型旅客機「737MAX」が8月中旬までに運航を再開する可能性が高いとの見方を示した。
アメリカン航空は当初、保有する737MAX24機が8月19日に運航を再開すると想定。だが6月9日には、運航停止を受けた1日約115便の欠航を9月3日まで延長すると発表した。
パーカーCEOは、延長決定は乗員の月間勤務予定を反映したにすぎないと説明。「(延長を発表したためアメリカンが)8月19日までに運航が再開できる状態になるとは考えていない、との見方は誤りだ」と述べた。
(2019/6/13 11:00)