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[ 商社・流通・サービス ]
(2019/6/18 14:00)
北海道の新千歳空港で18日、全日空の根室中標津行き4881便(ボンバルディアDHC8-Q400型機)の出発前、左側主翼上部のパネルに一部剥離が確認され、同便は欠航した。剥離部分の大きさは15センチ×2.5センチメートル。全日空千歳空港支店によると、同空港で修復作業を行い、19日から運航させる予定という。
この機体は17日、仙台―名古屋など7区間を運航し、同日午後8時35分、新千歳に到着。到着後点検で剥離は確認されなかったが、18日朝の飛行前点検で30センチ×60センチメートルのパネルの一部がめくれ上がっているのが見つかった。
同社が運用する同型機は2007年3月、高知空港で胴体着陸する事故を起こし、17年1月には新千歳空港で着陸時にオーバーランした。同社は、今回剥離が見つかった機体の使用履歴などは明らかにできないとしている。(時事)
(2019/6/18 14:00)