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[ エレクトロニクス ]
(2019/7/31 11:30)
【ソウル=時事】韓国サムスン電子が31日発表した2019年4-6月期の決算(連結基準、確定値)は、営業利益が前年同期比55.63%減の6兆5971億ウォン(約6052億円)だった。売上高は同4.03%減の56兆1271億ウォン(約5兆1500億円)。主力の半導体は、メモリー半導体価格の下落などで、営業利益が前年同期比70.7%減の3兆4000億ウォンとなった。
サムスン電子が発表した業績展望に関する資料は、日本政府が発動した半導体材料の輸出管理強化措置に具体的には触れていないが、下半期の見通しに関し「需要は増加するが、業況の不確実性が続く」と説明した。
スマートフォンを含むITモバイル部門は、「ギャラクシーS10」シリーズの販売鈍化などを受け、営業利益が1兆5600億ウォンにとどまった。
(2019/7/31 11:30)