[ トピックス ]
(2019/9/5 05:00)
日刊工業新聞社が6日発売するプレス技術10月号は「一歩進んだ活用へ導くサーボプレス“解体新書”」を特集する。
サーボプレスの独自の構造・基本動作の原理と、従来のプレス機械との違いを解説。サーボプレスの選定や実際の加工条件見直しのヒントを提示する。解説では機械プレスのフレーム構造の精度/剛性への影響とサーボプレスへの適用事例や、サーボプレス独自の成形を実現するサーボ制御技術の基本の整理。また薄板の絞りにおいて割れやしわを抑制する「サーボダイクッション」の機能を改めて見直すとともに、改善事例を提示する。機能解説では最新のサーボプレスの活用事例も紹介する。
サーボプレスはプレススライドの動きをサーボモーターで電子コントロールし、板鍛造の3次元加工、また高張力鋼板(ハイテン材)など難加工材の加工を高精度に行うことができる。多くのプレス加工メーカーが導入・活用を目指しているが、実際には主に金型の工夫で高精度加工を実現しているケースも多く、一歩進んだ活用法の確立が課題となっている。
(2019/9/5 05:00)
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