よい仕事おこしフェア実行委、本社と包括連携協定 中小支援・産業振興

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城南信用金庫（東京都品川区、川本恭治理事長、０３・３４９３・８１１１）が事務局を務める「よい仕事おこしフェア実行委員会」と日刊工業新聞社は３日、包括連携協定を締結した。中小企業支援や産業振興に向けた情報発信で協力し、地域の課題解決につなげる。

城南信金の川本理事長（写真右）は「世に知られていない中小・零細企業の技術を発信していただければうれしい」と期待感を示した。日刊工業新聞社の井水治博社長（同左）は「連携により取材網の拡大につながると期待する。生産性向上事例など、中小企業の成長に役立つニュースを提供したい」と述べた。

同委員会は全国の信金が参加する展示商談会「よい仕事おこしフェア」の開催やネット上のビジネスマッチング「よい仕事おこしネットワーク」を運営。自治体や大学、メディアなどとの連携を進めている。