新型コロナ／みずほ銀、大手の資金繰りサポート 対策ファンド3000億円

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  みずほ銀は金利を優遇して融資対応する

みずほ銀行は、新型コロナウイルスの感染拡大で影響を受けた大口の顧客企業を対象に、金利を優遇して融資対応を行う「新型コロナウイルス感染症拡大対応ファンド」を設立した。総額３０００億円で、日銀の企業金融支援特別オペを活用する。支援枠組みを分かりやすくすることで、大企業の資金需要に迅速に対応したい考えだ。

１件当たり１年以内の借り入れで、金額は原則３０００万円以上とする。取扱期間は９月３０日まで。

一方、新規顧客や中小企業向けに実施している特別融資制度に関し、取扱終了日を７月３１日までから９月３０日までに延長する。