新型コロナ／千葉市、都内にオフィス 往来せず業務可能、職員宿泊施設も確保

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【千葉】千葉市は３１日、東京都などに在住する職員を対象として都内にサテライトオフィスを設置すると発表した。新型コロナウイルスの感染拡大に伴うもので、宿泊施設も千葉市内に確保した。都内と同市とを往来せずに業務ができる環境を整える。

対象は神奈川県や埼玉県に在住し、東京都内を経由して通勤している職員を含める。３月末時点で全職員の５％弱の約２００人が対象となる。

サテライトオフィスは、すでに利用可能な千葉市の東京事務所（東京都千代田区）に加え、江戸川区の協力を得て、同区中央図書館の講習室を借りて設置する。合わせて２０人が利用できる。宿泊施設には３０人が宿泊できるが、５０人まで可能にする。