新型コロナ／千葉県、最大30万円支給 売り上げ50％以上減の中小に

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  新型コロナウイルス感染症対策本部会議で発言する森田健作知事（10日、千葉県庁）

【千葉】千葉県は１６日、新型コロナウイルス感染症の影響を受ける県内中小企業に最大３０万円支援すると発表した。県内には１２万社程度の中小企業があるとされ、支給総額は１００億円以上を見込む。財源は国の臨時交付金を活用する方針。

休業要請の有無にかかわらず、同感染症の影響で、売り上げが前年同月比で５０％以上減少した県内中小企業が対象。一方、休業要請の対象でありながら、それに応じていない場合は支給しない方針。

売り上げが前年同月比で５０％以上減少している場合は一律１０万円を支給。一方、県内で一つの事業所を賃借している場合は追加で１０万円、複数の事業所を賃借している場合は一律分の１０万円を含めて総額３０万円までを支給する。５月にも申請を受け始め、その後、早期に支給する。支給方法は今後詰める。