(2020/5/27 05:00)
政府は26日、新型コロナウイルスの感染者と濃厚に接触した場合にスマートフォンに通知する「接触確認アプリ」システムの仕様を公表した。いったん起動させると、ほかのアプリケーション(応用ソフト)の使用中も動き続け、「ブルートゥース」機能で接触の記録を収集し続ける。接触の記録は端末側で管理し、接触した相手が感染者かどうかの照合も端末側で行う。サーバー側では個人やその端末を特定できない仕組みになる。6月中旬の運用開始を目指す。
アプリを使うと、1メートル以内の距離で15分以上接した相手が、新型コロナの感染者だったと判明した場合に通知が来る。米アップルと米グーグルが提供する応用プログラムインターフェース(API)を活用してシステムを構築する。厚生労働省が運用主体となり、民間に業務を委託する。
(2020/5/27 05:00)
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