新型コロナ／大阪・八尾市、小規模事業者に給付金

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【東大阪】大阪府八尾市は２７日、新型コロナウイルス感染症拡大で売り上げが減少した従業員５人以下の市内事業者に対し、独自の給付金を支給すると発表した。同事業実施に伴う補正予算額は５億５７９０万円で、給付額は１事業者当たり１０万円。２０２０年４―６月の任意の月の売り上げが、前年同月比１５％以上５０％未満減少した事業者を対象とする。

大阪府の休業要請支援金並びに休業要請外支援金を受給していないことが給付条件。大松桂右市長は「八尾市はモノづくりのまちで、中小零細企業が多い。府の手が届かない市内事業者をしっかりサポートする」としている。

募集期間は６月中旬から７月３１日までの予定で、ウェブや郵送で申請を受け付ける。同給付金の対象事業者数は、約５０００者を想定している。