新型コロナ／「東京アラート」解除 「ステップ３」へ移行

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  都は「東京アラート」を解除する

東京都は１１日、新型コロナウイルス感染症に関する「東京アラート」を解除し、休業要請の緩和対象を広げる「ステップ３」への移行を決めた。七つのモニタリング指標のうち、三つの指標がいずれも緩和の目安を下回り、医療提供体制も十分に確保できていると判断した。三つの指標の緩和目安は、１日当たりの新規陽性者数（１週間の移動平均）が２０人未満。７、８日が各２１人だったが、９日が１７・９人で、１０日が１８・７人、１１日は１７・９人と、おおむね２０人を下回っている。新規陽性者における接触歴の不明率は目安５０％未満に対し１１日が４８・０％。２日以来、５０％を下回っている。週単位の陽性者増加比は目安１未満に対し、９日が１・１、１０日が１・１４で推移。１１日は０・９８人と目安の１を下回った。