新型コロナ／神奈川県、警戒マップきょう公開 感染リスク可視化

【横浜】神奈川県は新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、ＬＩＮＥのパーソナルサポートで蓄積したデータを分析し、地域の感染リスクを可視化する「新型コロナ警戒マップ」を１５日に公開する。

県はＬＩＮＥ公式アカウント「新型コロナパーソナルサポート（行政）」に登録している県民を対象に週に１度、アンケートを実施。回答内容を慶応義塾大学の宮田裕章教授が開発した推計モデルで分析し、感染率を推計で算出する。算出した感染率をもとに保健所の所管地域単位で感染リスクをマップ上に表示する。マップ上の円の大きさで直近１週間の感染率、色で先週と比較した感染率の変化の傾向を表示する。