(2020/7/31 05:00)
新潟県燕市は30日、新型コロナウイルス感染対策として市内の民間検査機関が実施するPCR検査を受けるための費用の一部を補助すると発表した。8月1日から適用する。県内の自治体としては初の取り組み。
企業活動の停滞などを最小限に抑えつつ感染拡大のリスクを管理できる体制を強化する。市内企業に対し、県央研究所(新潟県燕市)によるPCR検査代の約半額(1人8000円)を補助する。県外や海外に出張したり、県外からの来客に対応したりした自覚症状のない従業員の検査を想定する。
また大学生らが燕市やその近郊で教育実習などを予定する場合、1人1万5000円を補助する。対象は燕市出身で、現在も本人か保護者が市内に在住していること。30日会見した鈴木力市長は「企業活動と感染対策を両立できる環境が整う」と話した。
(2020/7/31 05:00)
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