(2020/8/10 05:00)
東京都は新型コロナウイルス感染症の医療提供体制を追加整備する。専用病院を2カ所、専用病床を10カ所整備。軽症か無症状の患者が滞在する宿泊療養施設は月内に新たに2施設を確保する。都のモニタリング指標のうち医療提供体制は、最も深刻な段階の1段階下にとどまる。都独自の緊急事態宣言を発出しなくて済むようにする。時短営業要請に応じた事業者への一律20万円の協力金は9月1日に申請受け付けを始める。
専用病院は旧都立府中療育センターと東海大学医学部付属東京病院の各100床。専用病床は駒込病院や広尾病院など都立・公社病院10カ所・各100床規模。宿泊療養施設は13日に1カ所、その翌週に1カ所開設し、新規分を含め合計3000室超を確保する。
協力金は26日に要項を公表、9月1―30日に受け付ける。「感染防止徹底宣言」ステッカーの掲示を前提とする。
(2020/8/10 05:00)
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