(2020/8/28 05:00)
【相模原】東和デザインモデル(神奈川県大和市、小林吉司社長、046・263・8086)は、マスクの息苦しさを和らげる樹脂製グッズ「HUSK(ハスク)=写真」を発売した。得意の樹脂製品の試作技術を生かし、着想から1カ月弱で製品化した。マスクと口の間に挟むと空間ができ、息がしやすいほか口紅がマスクに付くことを防ぐ。自社ホームページで受注を開始、小売店での販売も狙う。価格は数量限定で680円(消費税抜き)。
同社の小林幹直フロアリーダーがジムでトレーニングする際に息苦しさを解決したいと考えたのが製品化のきっかけ。ハスクは英語でほおずき、殻の意味。製品の形状から名付けた。ポリエチレン製で大きさは縦97ミリメートル、横104ミリメートル、奥行き45ミリメートル。色は白と黒で洗って繰り返し使える。日本人の顔のサイズに合わせた点と国産が強みという。
東和デザインモデルは樹脂製品の試作が主業務で特に大型製品を得意とする。
(2020/8/28 05:00)
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