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(2020/9/15 05:00)
日刊工業新聞社が16日に発売する月刊誌「型技術10月号」では「プレス・鍛造用型材料と表面処理技術」をテーマに特集する。ハイテン材など難度の高い材料の加工、安定した加工品質の確保、環境への配慮など、プレス・鍛造の成形・加工現場では対処すべき課題が尽きない。その対応の一つに金型材料の選定と適切な表面処理がある。
プレス成形や鍛造では繰り返し金型に大きな荷重がかかる。その負荷に耐えながらも製造品の品質を保ち、さらに生産性を上げるためには、金型にどんな材種を用いるか、高負荷に耐えるためにどんな表面処理を施すかが大きな要因となる。
特集では、国内で販売されるプレス・鍛造向け金型材料の特性と選択のポイント、金型に対する表面処理技術の概要と効果を解説している。
また、国内の材料メーカーとして日立金属、大同特殊鋼、不二越、冨士ダイス、片桐製作所の最新の金型材料について、表面処理メーカーとしてカムス、トーカロの表面処理技術の詳細についてそれぞれ紹介している。
(2020/9/15 05:00)