- トップ
- 素材・医療・ヘルスケア
- 記事詳細
(2020/9/28 05:00)
帝人の2次元通信シート(写真)が、プラス(東京都港区)が提供する座席管理アプリケーション(応用ソフト)「スワリー」に採用された。オフィスにおける、新型コロナウイルス感染者との濃厚接触者の把握に生かす。
オフィス利用者が新型コロナに感染した場合、感染者がオフィス内で「誰と」「どこで」「どの程度」接触したかという情報を抽出する。接触者に自宅待機や受診を促したり、オフィスを閉鎖したりといった対応に利用できるとしている。
スワリーは机にシート状デバイスを設置、予約管理するアプリ。帝人などが開発した2次元通信シートと、ビーコンを組み合わせ、座席の利用履歴を1分単位で把握。フリーアドレス制導入企業や、シェアオフィスなどでの活用を見込む。
(2020/9/28 05:00)
素材・医療・ヘルスケアのニュース一覧
- 独BASF、日本で赤外線センサー拡販 食品・プラ管理に商機(20/09/28)
- UACJ、車部品の提案型開発加速 テクノロジーセンター設置(20/09/28)
- 医・歯・再生医療連携 DSヘルスケアグループ、クリニック開設(20/09/28)
- 新型コロナ/帝人の2次元通信シート、座席管理アプリに搭載 濃厚接触者把握(20/09/28)
- 世界粗鋼生産、8月0.6%増 6カ月ぶりプラス(20/09/28)
- 新日本電工、純水製造装置を納入 ENEOSの水素製造拠点に(20/09/28)
- デンカの独子会社、ノロウイルスワクチン治験(20/09/28)
- 住化、UNGCの声明に賛同(20/09/28)
- 帝人、蘭子会社の本社移転(20/09/28)
- 経営ひと言/日本製紙連合会・野沢徹会長「人の動きに期待」(20/09/28)
- 材料相場表/有料会員のみPDFで公開(20/09/28)