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(2020/12/24 05:00)
日刊工業新聞社が25日に発売する「機械技術1月特別増大号」は「レーザを活用した部品加工技術の最新動向」を特集する。部品製造でのレーザー活用動向を解説。各種レーザーに関連した加工機の特徴や機能、加工事例を説明するほか、特徴的な運用ノウハウを持つ加工現場を紹介する。
総論では中央大学研究開発機構の新井武二フェローが、アシストガスの違いによる切断面への影響やレーザー切断と溶接による部品加工の事例を解説。複雑形状部品の切断や自動車部品の溶接など、実際に活用されている部品加工例を詳しく紹介する。
事例ではナカヤマ精密(大阪市淀川区)がファイバーレーザー加工機による精密型彫りとフェムト秒レーザーによる精密金型の離型性改善技術の確立を目指す取り組みを報告する。インスメタル(千葉県浦安市)は二酸化炭素(CO2)レーザーできれいな切断面を実現する「ブライト切断」を紹介。レーザー加工はレーザー光の制御や発振器の高出力化などの関連技術が発達し、多品種少量の生産性向上や微細形状、加飾など付加価値を高めた加工を可能にしている。
(2020/12/24 05:00)
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