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(2021/3/9 05:00)
日刊工業新聞社が10日に発売する月刊誌「機械設計4月号」は「機械振動対策に向けたデータ計測と解析法」を特集する。
機械の開発・設計技術者は振動問題の本質を把握し、発生する振動を適切に計測・評価・解析した上で、効果的な制御・解決策を講じることが重要。特集では機械振動の観察・捉え方から、事例を基に各種計測・評価・解析法を紹介する。
解説記事では、振動の基礎として、東京都立大学の吉村卓也教授が1自由度系と多自由度系の振動を説明し、周波数応答関数による振動の捉え方を中心に解説した。
事例では、日立ジョンソンコントロールズ空調が空調機配管の設計段階での振動解析と、解析に使う加振力の計測方法を紹介。鉄道総合技術研究所は車両の乗り心地に影響を与える車体弾性振動の低減対策例を紹介した。
また、小野測器とくいんとが伝達経路の構造最適化による騒音・振動低減、アルテアエンジニアリングが振動環境下で部品同士の接触によって発生するきしみ音・がたつき音のリスク評価をテーマに執筆した。
(2021/3/9 05:00)
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